2025年5月例会
- 広報部

- 2025年5月19日
- 読了時間: 3分
更新日:2025年5月29日
本日は時折強い雨が降り、あいにくの天気となりましたが、そんな雨もものともせず三々五々集まり月例会の始まりです。

今月の企画「ばらして殖やそう」
1990年代に様々な交配種を生み出された伊東昭典氏をテーマに取り上げ、日本ベゴニア協会理事長から伊東氏の生み出された品種の紹介がありました。今回の「ばらして殖やそう」では、伊東氏の交配種である'京鹿の子'と'花かすみ'を取り寄せ、株を解体し会員が持ち帰り”殖やす”という流れになります。

この「ばらして殖やそう」は、過去に生み出された交配種を少しでも絶やさぬよう、東京支部会員間で守っていこうという考えのもと年に何度か行われる企画になっています。
本日のテーマ:「ベゴニアの元気」
先月の月例会では、寒さから解放されたベゴニアたちがおおむね元気だとの報告が相次ぎましたが、今月は急に暑い日が続いたせいか一部葉が溶けたという話がいくつも聞こえてきました。ベゴニアには厳しい季節が迫ってきて、会員もやきもきしていますね。
そんな中に、Begonia ‘It’と Begonia variabilis を庭植えに挑戦しているなどという大胆な方もいました。それ以外にベランダで元気にしているとか、蛍光灯で栽培していたものを直管LEDに変えたところ、発育が非常に良くなったという方もいらっしゃいました。また種子を海外から入手して播種したという方もいました。
みなさんいろいろ工夫をしながら楽しんでらっしゃいますね。
会員の持ち寄りベゴニア紹介
今回はみなさんたくさん持ち寄ってくださり、盛況です。

Begonia rex Putz - インド・アッサム産。レックスベゴニアの原種とされる品種で、葉挿ししても成功率はあまり良くない。成長するとベランダに出しても大丈夫なくらい丈夫になる。

Begonia bogneri - マダガスカル島産。テラリウムに入れているので、半年に一度くらいしか水を与えていないが、なんとか元気に花も咲かせている。

Begonia sp. ’雪の宿’ - スマトラ島産。LA便の長谷圭祐氏採取の名品です。

Begonia prismatocarpa var. Variegated - アフリカ西部産。アフリカのベゴニアらしく黄色の花を咲かせる可愛い品種。斑入りだが成長すると斑が消失する場合もあるとか。

Begonia ‘Chloroxus’(B.amphioxus ×B.chlorosticta)- A.K.Y69さんが交配した品種だそうで、クロロスティクタに似た葉模様がダークで魅力ある品種です。

Begonia polilloensis×rajah -葉の形がポリロエンシスっぽいですね。密度があって良くまとまってます。

Begonia ‘Even Song’-Zilagonno Nursery の山口裕美子さん作出の木立性。

Rex Begonia ‘海鳴’-昨年10月の月例会「ばらして殖やそう」で入手したものだそう。

Rex Begonia ‘Wildfire’-ギラギラとした赤と葉模様が美しいレックスベゴニア

Begonia ‘Tea Rose’-花は甘い香りを放つそうですが、私は嗅ぐのを忘れてしまった。

Begonia reniformis-南米原産の木立性。ブドウの葉に形がにていることから英名ではGrape-leaf begonia と呼ばれているそう。
提供苗の抽選
今回は3名の方からご提供いただきました。

B.’Buttercup’やB.rigidifolia、B.cf. retinervia B.cathayana など珍しいものも提供していただき、会員はいつにも増して抽選の順番に一喜一憂しておりました。


さて来月の月例会は、ベゴニア展の最中に行われますので、神代植物公園の植物会館で行われます。今から開催が待ち遠しいです。






